森は生きている日時:12月19日 開演午後6:30(開場6時)
会場:羽村市生涯学習センター ゆとろぎ大ホール
-story-
ある大きな国に、わがままな女王様がいました。
ある年の大晦日、女王様が気まぐれにとんでもないお布令 を出しました。
「新年までにマツユキ草を持ってきた者にはかごいっぱいの 金貨をあげます」
欲ばりな叔母さんとその娘は金貨欲しさに、真冬の森へみ なしごの少女をやりました。
しかし今は冬。マツユキ草は四月に咲く花です。どこを探し てもあるはずがありません。
少女はこごえ死にそうになりながら森をさまよいます。
その時、遠くに金色の光が見えました。それは“十二の月 の精たち”の焚き火でした。
公演団体:
劇団仲間-staff-
作/サムイル・マルシャーク
訳/湯浅芳子(岩波書店刊)
演出/飯塚 彰
音楽/林 光
美術/松下 朗・内山 勉
照明/森脇清治
効果/秦 和夫・富田健治
振付/石田種生
衣裳/渡辺園子
歌唱指導/飯田裕之
舞台監督/高田 潔
制作/小田芳信
■1985年
紀伊国屋演劇賞特別賞受賞
■1995年
第3回湯浅芳子賞特別賞受賞