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子育てに絵本を/宇佐美美絵子/07年9月号

「とべバッタ」田島征三作・絵(偕成社)の絵本を読んだ。
1〜3年生位の男の子が多かったせいか
「あっ葉っぱの陰にかくれてるよ」
「がまがえるに食われたぁ」
「カマキリもバッタを食べるの?」
「トカゲも食べてるよ」
「くもはバッタに食べられるかと思ったら、くもにも食べられちゃうの?」
「すっげえヘビだぁ」
ほんと迫力がある。カマキリも、ものすごい迫力でせまってくる。
バッタは力一杯飛んで、カマキリも、くもの巣も、ひきさいて飛ぶ。
空の鳥も、鉄砲にうたれたかと思う程の衝撃を受ける。「すげえ、がんばれ」と、子どもたちは声援を送るが、力つきてバッタは落ちて来る。
もうだめかと思ったとき、バッタは4枚の羽を使って浮き上がる。
薄い羽を初めて使った。
「どこまで行くの?」
「愛を見つけにだよ」と最後のページを見せると
「ワー、ラブラブだぁ」
と子ども達は大喜び。
さすが日本絵本大賞の本だ。

子育てに絵本を/宇佐美美絵子/07年8月号

たまには、紙芝居もいいかな。夏休みだし、少しリラックスして面白そうなのをやろうと選んだのは、松谷みよ子の民話『じごくめぐり』 
軽わざ師、まじない師、歯抜き師の三人が旅に出て、右極楽、左地獄の標しきをみて地獄を選んだ。
「死んでないのに地獄の門をくぐるとはー」閻魔大王がおこった。
「ようし釜ゆでにして喰ってしまえ」
鬼たちは、よろこんで湯をグラグラ煮たて
「さあ入れ」
「どうしよう、茹でられるよー」そこで、まじない師が「よし、わしが呪文でちょうどいい湯にしてやろう」
「サンダラワー、ヤンダラワー」
「ああ、いい湯だ。いい湯だ。」
針の山は、軽わざ師が二人をおぶってひょい、ひょい。怒った閻魔がひと飲みにしようとしたら、歯抜き師が口の中へとびこんで歯をみんな抜いてしまう。
三人はのまれて腹の中で笑うすじをひっぱったり、泣くすじをひっぱったり、くしゃみのすじをひっぱったら
「ハークション」
とくしゃみのひょうしにこの世へ帰ってきてしまった。
ナンセンス紙芝居。
男の子が、「今度極楽へ行ってみたいなあ」だって。

子育てに絵本を/宇佐美美絵子/07年7月号

子どもたちと魔女ごっこをした。
「アナシンと5」という絵本があるが、読むより面白そうなのでお話にした。
アナシンは魔女で5の字が大嫌い。
5に『のろい』をかけて、5と言った人はその場で死ぬ。
アナシンは砂漠の入り口でお芋を5個並べて「さあ お芋がいくつあるか数えておくれ、数えられたら全部あげるよ」と旅人に声をかける。
数えた旅人は、皆死んで砂漠にうめられる。
4才の子が、4つまでしか数えられなくて生き残るお話。
 私のうしろで横になってる、丁度4才の男の子がいて、
お姉ちゃん達が「もう一度数えて」と言っても4つまでしか言わない。
「ぼうや、どうして4つしか言わないの?」
「だってぼく4才だからー」
私のうしろで死体の女の子たちが、くすくす笑っている。
「来年はいくつになるのだえ?」
魔女の私が聞く。
「5才!」
「ワー だめ、だめ。」
と死体が騒ぐ。面白かった。
子育てに絵本を/宇佐美美絵子/07年6月号

宮沢賢治の「鹿踊りのはじまり」を読むことにしたのは、丁度私たちの表現読み学習会の課題が賢治の本ということもあって、図書館から幾冊か借りてきていた中の一冊を子ども達が「読んで」とせがむので、「このお話は、秋のお祭りに青梅の長渕でも鹿の踊りをやるので、きっとこの岩手も似たような鹿の舞を奉納しているのかもしれない」と話してから読んだ。
4、5年生が多かったこともあると思うが、嘉十が栃もちのそばに忘れた手ぬぐいを鹿たちが恐さ半分、興味半分で寄っては飛びのく様子を息をころして聞き入る子たちがとてもいとおしかった。
それにしても方言がむずがしがった。

子育てに絵本を/宇佐美美絵子/07年5月号

「まんげつのはなし」住井すえ・田島征彦作(河出書房社)
 ただらの国 ほだかの金丸という大金持ちが、あらゆるぜいたくにあきて二つとない珍しいものがほしいという。
福丸が満月という弓は、どんな強いけものもすばやい鳥も一矢でしとめることができる。しかし、たくさんのお金がいるという。金持ちの金丸はたくさんの金を与え、その弓を手に入れた。
いくさをすれば、必ず勝って大王になったが、大王にふさわしい弓にしようと世界一の彫刻師に彫刻をさせる。
彫刻をほどこした立派な弓は、射ようとしたとたんポキンと折れて大王の足を地面に貫き抜けなくなった。
金丸大王のあわれな最期を伝え聞いた人々は、特別金持ちになりたいと思わず幸せに暮らしているという。
子ども達は彫刻なんかしなかったらよかったと言う。

子育てに絵本を/宇佐美美絵子/07年3月号

「きつねとうさぎ」(福音館)
フランチェスカ・ヤールプソア絵・ユーリー・ルシュティン構成のロシアの昔話、
きつねは氷の家に住んでいた。
うさぎは木の皮の家に住んでいたが、春になったらきつねの家はとけてなくなった。
きつねは、うさぎを追いだして木の皮の家に住んでしまう。

うさぎがないていると、おおかみがきてどうしてないているのかたずねた。
「よし、おれがきつねをおいだしてやる」
勇んで出かけたが、きつねが
「おまえなんかひきちぎって風にふきとばしてやる」
とどなり、おおかみは逃げていく。
くまも、うしもかなわなっかた。
しかし、にわとりは唄う。
「ぼくはオンドリ剣をもったら強いぞー、きつねの毛皮でぼうしにしよう、でてこいきつね!かくごしろ!」
きつねはびっくりにげていく。
そうしていまでもうさぎとにわとりは仲良く一緒の家で暮してる。
絵がとてもいいし、語り口がくり返しなので幼児はよろこぶ。

子育てに絵本を/宇佐美美絵子/07年1月号

 久しぶりにペ−パ−シアタ−の「あいうえ王」をもって図書館へ行った。
あいうえおをまだよく知らない小さい子には、一寸おもしろ味がわからない。
小さい子ばかりだったら紙芝居がいいかな、とどちらの準備もしておいたが、
うまく2年生から4年生と年齢幅もあまりないのであいうえ王にした。

さしすせ僧あたりになると子どもの方から先に答えてくれる。
「なにぬね野」になって手づくりの野原が少々小さい。
「小さい野原ですけど、大きい野原だと思ってくださいね。」
と語りかけたら
「は〜い、そうします」
だって。
でも楽しくできて感想をたずねたら
「全部手づくりって聞いて感動しちゃった」と生意気な〜

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