夏休みが終わろうとしている。
子どもたちは、どのような夏を過ごしたのだろうか？

ある中学生の女子は、日ごろから学校を休みがちで夏休みの過ごし方について周りから心配されていた。
祖父母に育てられている彼女は、母親の記憶が無いという。
祖父母は、出来る限りの中で、一生懸命に孫との生活をつくっているけれど、
高齢である上に、子ども達との時代意識の隔たりはいがめない。

近所に住む方のアドバイスや援助はあるにしても、思春期の心を揺さぶる力は大きいものである。
夜の徘徊がエスカレートして無断外泊（家出）へと繋がった。
彼女より年齢の高い高校生と行動を一緒にしていたと言う。　

今は、24時間営業のお店も増えている。
コンビに行くことも出来るし、カラオケ・漫画喫茶などは、会員証があれば、年齢などはあまり問われる事も無いようだ。
時代と共に夜を簡単に過ごせる場が増えてきていると思える。

彼女の行動をしかるだけでなく、彼女が心を開いて、気持ちを話せる人と場があると良いね。

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