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夏休みが始まった。
GWに続き、子どもたちの生活が乱れていく時期である。
非行行動などで東京都の児童自立支援の施設に入所している中学3年生が約100人程いる。
その約100人が卒業しそれぞれの道に歩みだすのだが、
卒業後6ヶ月で約50%の子どもたちが元のような状況に戻ってしまうという実態がある。
その節目がGWと夏休みとなる。

子どもたちがマイナス方向に変化する原因を考えてみると、取り巻く環境問題が大きいと思われる。
施設を出て帰ってきた人に、仲間たちが近づいてくる。
施設での管理された生活からの開放感と共に流されていく生活。
そこを食い止める家庭環境が弱い。

このような状況になりがちな家庭の共通点などが見えてくる。
*母子家庭である(実際の母子家庭出なくても、夫婦間では母子家庭―子どもの関わりに父親が無責任)
*財政的に厳しい家庭(実際のところ良く分からないが、生活補助を受けている、もしくは仕事のため親が家庭にあまりいない)
*規則的な生活がなりたっていない。
などが上げられるような気がする。
そのことを考えると、大人の責任である。(親の責任)
子どもを取り巻く環境としての家庭、一番周りから関わりづらいところでもある。
親世代の育ちの問題とも大きく関わると考えると社会という環境も出てくる。
今の時代を生きた子どもたちが親になるとき(大人)、どうなるのだろうかと心配である。

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