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自然との関わりから自然と身についていたもの・・
という話があった。
その意味でも、第30回になる、3泊4日の「子どもキャンプ」での体験がとっても大切であると痛感する。

初日の雨、普通の雨ではない、バケツをひっくり返したような雨である。
みるみるうちに、地面に川が出来、地面がどろどろになる。
屋根にしたビニールシートから滝のように雨が流れる・・・。
そんな時、テントがつぶれないようにシートをじっと持つ中学生。
テントへの水の浸入を少しでも減らすための溝堀、ロープの張りを強くしたりする。
雨具を着ていてもびっしょりである。
班を引っ張る中学生の役どころである。

誰かがやらなければいけない・・
薄暗くなり、心細くもなる・・・。
こんな体験もなかなか味わえない。
4年生の頃は、頼りない感じもしたけれど・・・
逞しくなったなぁと・・・。
感心する。我慢すること、どうしたらよいか考える力、(天気などを予想したり、雨のときの対策など)
また、まわりとの関係での自分の役どころの発見など・・・
大事な体験になっています。

三田

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